L&G Dance Studio

着物を和服専門店にクリーニングに出していたのですが

2週間経ち、今日戻ってきました。やっぱり着物は時間が掛かるんですね

でも、着物を着ると言うのは良いものだと、この年になって気づきました

背筋がピンとすると言いますか、姿勢を意識するようになると言いますか。

たまに着るからかも知れないですね。毎日来ていたらそんな事もなく

手を洗っても、パッパッと着物で拭いてしまったりして。



そんな奥ゆかしい着物文化で育った日本人は真面目で勤勉な人が多いと

外人さんは評価してくれたりしますが、唯一コミュニケーションが下手で

感情を表に出さないのが日本人だと聞いたことがあります

そんなコミュニケーション的な事で先月よりスタジオの先生方と

お話の中で「挨拶をしない生徒さん」もしくは「挨拶が出来ない生徒さん」

て言うのが話題になりました。礼に始まり礼に終わると言う事が

習い事の中では非常に大事で、それを言えていない生徒さんがいると。

確かに自分のクラスでも挨拶が微妙と言う子はいまして

先月「～ちゃん、挨拶はちゃんとしないとダメだよ！」と注意しました。

そう思って今週、スタジオに来られている子達を見てみると

確かに声が小さい？または挨拶をしないって言う子はいました

なので来月7月はスタジオ内、挨拶強化月間にしようかと思います

スタジオに「こんにちは！」と入って来る子と、無言で入って来る子

先生が先に「おはよう！」と声を掛けると「おはようございます」と

返す子と、それでも無言を貫く子

カードを出す時に「お願いします」と言う子と、無言でカードを出す子

レッスンが終わった後「お疲れ様でした」と帰る子と、無言で帰る子。

とあるクラスで先生がある子に「おはよう！」と声を掛けたそうです

そしたらその子はニコッとするだけだったと言うのを聞きました

これはダンスを教えるだけではなく、挨拶から教えないといけないと

改めて思いました。そして敬語。確かに何年も通ってくれている生徒さんとは

友達のように話してしまいますが、それはスタジオ内だけで

もしその子が敬語を話せない人間に育つと、スタジオの責任でもあります

敬語は中学生から、挨拶は小さなうちから身につける大事な要素ですので

7月は、みんなで大きな声で挨拶をしようと思います